ダラダラ起きて ダラダラ準備して。
車検の終わったマイカーを迎えに行ったら、
なんも食わずで早くも夕食タイム。
まだ行ったことのない近所の居酒屋で
地鶏鍋が始まったらしいので、行ってみることに。
オーナー自ら丹波まで(聞き間違いだったりして。耳が遠いのが悩みなので)
毎朝仕入れに行くとのことで、新鮮さには自信があるとのこと。
今日は良い感じのレバーが入ったそうで。
確かにくさみがなくて食べやすい。
噛むとミクロンな厚みの皮がピッと一瞬で割れ、とろんと舌に流れてどっかに消える。
ささみ刺も一緒に盛られて来ます。
よく行く店の名古屋コーチンは、ねっとり張り付く舌ざわり。
対して、ここのはすごくしっとり。ぷるんとした感じに近い。
但馬鶏かな?ちゃんと聞けばよかった。
・・・・とか言ってコーチンだったりしてな。
↓分かりづらいんだが、2種類のごま油を使ってるのかな。
ライトな油の底に、濃い色の油が沈んでました。
ももたたき。
地鶏系の店に行くと必ずオーダーしてしまう。
皮の焼き具合は控えめでしたが、そこは地鶏。
地鶏にポン酢が加われば怖いものなし。
メインの鍋は、オーナーと話しながら夢中で食べていたので
写真、1枚たりとも撮っていない
鍋系は「地鶏すき鍋」、「水炊き鍋」の2種類。
今日は水炊きをセレクト。
基本は野菜と、身はダシのよく出る手羽のみなんだが、
私が手羽は苦手なので、「もも」も用意してもらった。
うま~
めっちゃダシ出てます。
油もギラギラにならず、細かく分散し、食材にからむ。白菜 旨すぎ。
で、鍋の後は何で締めるかで悩むのよね。
雑炊かうどんか、ちゃんこ風にラーメンでいくか。
結局、やはり雑炊だ、ということで。
はぁ。素敵なコク。
長時間うだった白ねぎがスープに溶け込んで トロトロ。
ラーメンでも絶対うまかったな、これは。
--------------------------------------
地鶏といっても、あの歯ごたえのある身は
川西ではウケが悪いとかで、今は若鶏に変えたらしい。
どっちも美味しいですが、
特有のぎゅっぎゅっとした感じも欲しい、ってわけで。
あの歯ごたえを味わえるのは、ここでは「つくね」。
普段、地鶏であろうがブロイラだろうが、
つくねだけはタレ焼にしているので、
ついつい今日もそれにならってしまったんですが、
ここのつくねは多分、塩のほうが合う。
それにしても、つくねって、店ごとの個性が出るメニューやよね。
串とか鍋とかは素材で勝負な感があるけど、
どの店もつくねは作り手のコダワリどころなんでしょうね。
タレは「つくね」しか体感しなかったですが、
ここのタレはかなり あっさり仕立て。
甘辛が苦手な人は踊って喜ぶのではないでしょうか。
--------------------------------------
川西は美味しいお店を探すのに、やや苦労させてくれる地域。
安心して食べれる鍋を近所に見つけれて 今日は大収穫と言える。
しかも、すき鍋、水炊き、どちらも基本1人前¥1,000。
何も言わなければ、身が手羽のみの盛で出てきます。
苦手な人は、ダシ用以外をほかの部位に、など相談してみると良い。
単品の追加の価格は・・知らない。ゴメン
あ、あと・・
店内に鍋メニューがどこにも書いてない。
自分から申し出なきゃダメよ。
--------------------------------------
やきとり居酒屋 『とりあえず』
川西市平野3-5-23
072-793-3631
18:00~2:00 (L.O 1:30)
定休日 日曜日
173号線沿い、
能勢電鉄平野駅付近のローソンの向かいらへん。
--------------------------------------
いちおう2:00までの営業ですが、
同ビルの上の階の仲良くしている方々が
仕事帰りに集まるので、2:00くらいがピークなんだそうな。
早い時間に行くとゆっくりのんびり食べれます。
部位ごとに どの地鶏を使うか。などなど、こだわってやってらっしゃるので
いろいろ話すと楽しいし、家の中みたいにくつろげる。
オーナーの T さん、ごちそうさまでした。